「フードバンク」や「子ども食堂」に関する情報の紹介
先進国では大量の食べ物が無駄に捨てられている一方で、目前の食事に事欠く生活困窮者が増え続けています。
厚生労働省が平成27年(2014年)に発表した調査資料によると、平成25年(2012年)の「相対的貧困率」(所得が国民の平均値の半分に満たない世帯員の割合)は16.1%で、国民の6人に1人、約2000万人が該当。統計を開始した昭和60年(1985年)12%からほぼ右肩上がりで4%増加しています。また、17歳以下の子どもの約16.3%が貧困状態で過去最悪の数値を更新。一人親世帯の子どもに限れば貧困率は5割を超え、先進国で最も劣る水準にあります。
目前にある貧困、飢餓に対応するセーフティー・ネット、レスキュー・ネットとして、日本でもフードバンクの果たす役割はますます重要になっています。
また、身近な子どもの貧困、飢餓に対する支援として、各地で「子ども食堂」の取り組みが急速に広がっています。
「フードバンク」とは
フードバンクとは、品質には全く問題がないにも関わらず、様々な理由で販売されなくなった食品・食材を引き取り、食べ物に困っている施設や人に届ける活動、ならびにその活動を行う団体のことを称します。
農林水産省 フードバンク関連情報
フードバンク トップページ ← 外部HPが開きます
・フードバンクの概要など
・国内のフードバンク活動実施団体の紹介 ← 外部HPが開きます
・国内外のフードバンク活動に関する包括的な調査報告書【2010年発表】(PDF)
← PDFが開きます
「子ども食堂」とは
現在情報を準備中